チャクラを徹底解説♡その意味と色、はたらきなど⑥第3チャクラ
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前々々記事まで3回にわたりチャクラの概略について、そして前々記事では第1チャクラ、前記事では第2チャクラについてお話しました。
お待たせしました☆
続いて、第3チャクラ。
14~21歳の時期に発達するチャクラです。
胸の下とおへその間、いわゆる”みぞおち”のあたりに位置し(チャクラの位置については、こちらの記事の図をご参照ください)、黄色に共鳴しています。
「太陽神経叢のチャクラ」「ソーラープレクサスチャクラ」とも呼ばれ、「光る宝石」という意味の名を持つ第3チャクラは、ひとりになる力・自我の確立に関するエネルギーを司るチャクラなのです。
このチャクラが正常に機能していると、自尊心を持ち、他をも尊重する、しなやかに強いひとになれるんです♡
1.チャクラとオーラ
・チャクラの色や意味について知る前に~オーラとは
・オーラの7つの層とチャクラ
・オーラの各層の意味
2.チャクラの働きと回転
・チャクラの構造
・チャクラの主要なはたらき
・チャクラの回転の向きと色
3.人間の発達とチャクラとの関係
・人間の発達とチャクラ
・各チャクラが関連する心理的機能
・チャクラが閉じている場合とは
4.第1チャクラ
・第1チャクラが象徴する力
・第1チャクラが機能しない場合
・第1チャクラのためにあなたができること
5.第2チャクラ
・第2チャクラが象徴する力
・第2チャクラが機能しない場合
・第2チャクラのためにあなたができること
6.第3チャクラ(この記事です!)
・第3チャクラが象徴する力
・第3チャクラが機能しない場合
・第3チャクラのためにあなたができること
7.第4チャクラ
8.第5チャクラ
9.第6チャクラ
10.第7チャクラ
第3チャクラが象徴する力
第3チャクラが象徴するのは、「自尊心」「自信を持つこと」です。
キャロライン・メイス氏によれば、「自分を尊重せよ」という真理を象徴しています(参考文献①)。
第1チャクラは集団への帰属、第2チャクラは他の人との関係、というように、第1・2チャクラは外的な人間関係にまつわるものでした。それに対して、第3チャクラは、自分自身との関係を扱い、自分の内面に焦点をあてます。
第2チャクラが象徴した陰陽の二極のエネルギーを超越し、自分のなかでバランスさせて二極を統一するはたらきも持ちます。
自分について自分がどう感じているのか、自分を尊重できるかどうか。
このことは、人生の質や、仕事での成功、良好な人間関係や、豊かな感情に満ちた生活を送れるかどうかを決定します。
自分について自信がなく、自分や自分の感情を認めずに、他人に服従し依存してしまえば、真に豊かな人生を手に入れることは難しくなります。
第3チャクラは、このように、自分の力とは何か、外部の世界との関わりにおける自己とは何か、を問います。
第1チャクラで、同族とのつながりをしっかりつくり、第2チャクラのエネルギーで、外部との人間関係、パートナーシップを形成しました。
今度は、第3チャクラで、自分自身を見つめ、自分を信じて尊ぶことを学びます。
そして、外からの拒絶や批判を恐れることなく、自分のアイデンティティを確立し、内面の強さを成長させていけるのです。
そのことによって、外的な困難にも立ち向かい、克服することができます。
自分自身の行動が誠実であることを信じられるので、力強く信念を持って行動でき、強い力を発揮できるのですね。
まずは自分が自分を愛し、尊ぶことが大切であることを、第3チャクラは教えてくれるのです。
第3チャクラが機能しない場合
逆に、第3チャクラの機能は阻害されると、他人に依存・服従してしまいます。
自己評価ではなく、他人が自分をどう見るかを気にし、周りからの拒絶や批判、馬鹿にされることを恐れます。
その結果、他人からの承認を求めるために行動してしまいます。
また、ひとりをおそれ、常に不安で、他人に安心を求めてしまいます。
自分の感情や内面だけではなく、自分の肉体や容姿についてのさまざまな恐れももちます。
「愛すべき人」と評価されることも多いのですが、それは、他人の評価を気にしすぎる行動をとりつづけることへの評価なのです。
第3チャクラのためにあなたができること
もし、第3チャクラが不調かも、と感じたら、他のチャクラと同じように、健全に機能している第3チャクラをイメージしてみましょう。
太陽のように黄色に輝くチャクラが、時計回りに、あなたのへその少し上、みぞおちあたりと、その後ろの2箇所でぐるぐる回っているところをイメージして下さい。
そして、そこから放たれる太陽のようなエネルギーが、頭頂から足の先まで、全身に広がっていくのを感じます。
また、頭の上に明るく輝く太陽をイメージしてみて、それを頭頂から胸をとおして下ろし、第三チャクラあたりに太陽を納めて、そこでの輝きを感じる、というイメージも有用です。
また以下のようなことを行ってみましょう(引用・参考文献③)。
自分の内面に意識を向け、自分の力・価値を信じること、です。
1)日々の問いかけ
あなた自身にこんなことを訊いてみましょう。
・自分を持っている、尊敬する人は誰ですか?そのひとは個人の力をどのように示しているか、そうしたら見習えるかを考えましょう。有名な人なら詳しく調べてみましょう。難しい決断に直面したら、そのひとならどうするかを考えてみましょう。
・最近、ひとの言いなりになりましたか?それで何かを得ましたか?繰り返さないためには、どうしたらいいでしょうか?もっと自分の力を表せるシチュエーションをイメージしてみましょう。
・誰かに対して恐れを抱いていますか?どうすれば、そのひととの関係を対等にできるかを考えてみましょう。
・怒りにどう対処していますか?怒りは、個人の力の健全な表れです。クッションを叩いて、怒りのはけ口にしましょう。
2)アファーメーション(自分自身に何度か繰り返し言ってあげましょう)
・私はあるがままの自分を受け入れ、たいせつにします。
・私は、精一杯、最高の人間になろうとしています。
・私は、自分を尊び、大事にします。
・個人の力は、毎日強くなります。
・私はわたし自身のもの。考えや行動は自分で決めます。
・私はすべての愛、尊敬、幸福を受けるにふさわしい人間です。心を開き、人生の素晴らしいものを享受します。
3)第3チャクラのクリスタル(チャクラの上に置いてみましょう)
・イエローシトリン
・トパーズ
・アベンチュリンクォーツ
・サンストーン
4)第3チャクラのアロマ(マッサージやディフューズをしてみましょう)
・ベチバー
・ローズ
・ベルガモット
・イランイラン
・シナモン
・カーネーション
主要な7つのチャクラのうち、今日は第3チャクラについてお話ししてきました。
自分の内面のしなやかな強さを司る第3チャクラに、しっかりぐるぐる回ってもらって、揺るぎない自分を手に入れましょう
まずは、あなたがあなた自身を愛してあげることです♡
引用・参考文献:①キャロライン・メイス(2009年)『7つのチャクラ』サンマーク出版. ②バーバラ・アン・ブレナン(1995年)『光の手 上・下』河出書房新社. ③リズ・シンプソン(1997年)『チャクラヒーリング』産調出版.
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