幸せとはなにか～『釣りバカ日誌』の一言の名言！

あなたにとって幸せとはなんですか。

はるか遠い昔から、人々は「幸せとはなにか」について、考えてきました。とても古くて、新しい問題です。
「幸せとは○○である」というような一言の名言を、きっとあなたもたくさんご存じでしょう。
それもこれも、「幸せになりたい」「幸せでありたい」と、ひとびとが強く願っているからにほかなりません。

よく言われるように、幸せは、あなた自身のなかにあり、幸せかどうかを決めるのは、あなた自身です。
そして、さらにいえば、あなた自身の幸せが、世界をも幸せにしているのです。

それを見事に言い表した名言を、わたくし、見つけました☆
それは、映画『釣りバカ日誌』の主人公ハマちゃんのセリフなのです♪

幸せとはなにか～一言の名言たち

幸せについての「名言」は、本当に数え切れないほどあります♡
たとえば。。。

１９世紀のドイツの詩人　ヘッベル
幸福は小鳥のようにつかまえておくがいい。 できるだけそっと、ゆるやかに。 小鳥は自分が自由だと思い込んでさえいれば、 喜んでお前の手の中にとどまっているだろう。

カトリックの神父　アントニー・デ・メロ
今この瞬間にあなたが無常の喜びを感じていないとしたら、 理由は一つしかない。 自分が持っていないもののことを考えているからだ。 喜びを感じられるものは、全てあなたの手の中にあるというのに。

１７世紀のフランス貴族　ラ・ロフシュコー
我々は、 幸福になるためによりも、 幸福だと人に思わせるために四苦八苦しているのである

ドイツの哲学者　ショーペンハウアー
幸せを数えたら、あなたはすぐに幸せになれる

ロシアの文豪　ドストエフスキー
人間は自分が幸福であるということを知らないから不幸なのである。

アメリカの実業家　カーネギー
世の中の人は誰でも幸せになりたいと思っている。それを手に入れる方法が一つある。それは自分の気持ちの持ち方を変えることだ。

アメリカの政治家・実業家　ロイ・Ｍ・グッドマン
幸せとは旅の仕方であって、行き先のことではない

『三年Ｂ組金八先生』の坂本金八先生
幸せになろうと思わないで下さい 幸せをつかみに行って幸せをつかんだ人は１人もいません 幸せは感じるものです。

そして、わたしのオススメはこれです！！！

映画『釣りバカ日誌』のハマちゃんのプロポーズのことば
僕はあなたを幸せにする自信なんかありません。でも、僕が幸せになる自信はあります。

幸せの正体

この名言たち。読んでいくと、共通点がありますね。
そう、よく言われていること。
“幸せかどうかを決めるのは、あなた自身”
ということです。

半分の水が入ったコップのたとえにもあるように、
「コップに水が半分しかなくなってしまった」と思うのか、
「コップに水が半分も残っている」と思うのか。

また、メーテルリンクの童話『青い鳥』でも、幸せの青い鳥を探しに行ったチルチルとミチルが「青い鳥」を見つけたのは、自分たちの家でした。
お金持ちで豊かであっても幸せとは限りませんし、貧乏でも幸せな人はたくさんいる、ということも、とてもよく言われます。

あなたがいまどういう状況におかれていても、「幸せと感じるかどうか」は、すべてあなたに委ねられていて、あなたの自由。
『釣りバカ日誌』のハマちゃんは、「自分は、みちこさんといると幸せ！」って決めたから、幸せなのです☆あ、みちこさんは、ハマちゃんの奥さんです(^O^)

しかし、そんなことをいってみても、言うは易く行うは難し。
お金がない、仕事が嫌だ、パートナーとうまくいかない、人間関係がたいへん、などなど、いろいろなことが人生には起きるものです。
ではそんななかで、どうやって幸せになれるでしょうか。

世界の中心に、いまの自分を置く

逆に、幸せではない状態を考えてみましょう。

きっと、それは「幸せに必要な（とあなたが思っている）なにかがない／足りない」という状態。
お金や、やりがいがあって稼げるすばらしい仕事、すてきなパートナーや家族、友人たち。大きな家。ゆったりとした時間。

そして、現実の自分を見ると、、「足りてない。。。」と幸せになれない自分を見つけてしまうわけです。
あのひとはあんなに持っているのに、と誰かと比べて、また落ち込んだりするわけです。

でもそれって、ホントですか？
「足りてない」と思っている「なにか」を全部手に入れたら、あなたは必ず幸せになりますか？

「自分にないもの」に注目するクセをつけてしまうと、どんなにたくさん「なにか」を手に入れても、まだ手に入れていない「なにか」にしか意識が行かなくなってしまいます。もし、ハマちゃんが「たくさん女の子にもてたいな」と思ってたら、「僕が幸せになる自信があります！」なんて言い切れないのです。

でも、考えてみて下さい。いまのあなたにも、すでにもっているもの、やっていること。たいせつなものがいくつもあるはずです。ハマちゃんにおけるみちこさんみたいに。
それらを愛しく抱きしめるようなイメージを持ってみましょう。
すると、幸せで満たされたあたたかい気持になりませんか？ハマちゃんが、みちこさんと一緒にいるだけで、幸せだと感じるように。

ちょっぴりでも感じたら、その気持も大事に抱きしめてあげる、ということを繰り返していると、どんどん幸せ体質になっていきます。

わたしの亡父は、毎夜ふとんに入ると
「起きて半畳、寝て一畳！またもや寝るか～極楽、極楽！！！」
と幸せそうに叫んでいました。
きっと彼にとって、至福のときだったのでしょうねぇ♡

そして、あなたがより幸せになったぶんだけ、世界の幸せは確実に増えているのです。
と思うと、なんだか楽しくなりませんか？

まず、ハマちゃんが幸せだと、奥さんも幸せ。
幸せな自分も、幸せにしてくれる誰かやなにかも、たいせつにだいじにする。
そうすれば、みんながもっともっと幸せになりますね。

そうやって、どんどん幸せが伝播していけばいいな、と思います。

あなたもぜひ、たっくさんたっくさん幸せを感じて、どんどん世界も幸せにして下さい☆